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コーディネートのルールは?と問われたら

「ルールに囚われないで」と真っ先に答えます。何より「好き」が根底にあることが⼀番⼤切なことだと思うのです。

私にとってストールはずっと長く付き合いたいアイテムです。

ベーシックな⾊のストールは同系⾊でグラデーションをつけるのも素敵ですし、洋服に効かせる⾊を持ってきても馴染みます。

 

反対に単調で暗く沈みがちな冬のウエアにポイントで効果的な⾊を顔まわりに持ってくると明るく印象を与えくれる、そんなバリエーションを意識したコレクションを作りました。

選んだ素材は、纏った時のしなやかで陰影を生むドレープがコーディネートに雰囲気を与えてくれます。​

As you likeな気分で気軽にコーディネートに取り⼊れていただけたら嬉しいです。

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p1,2
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Extra Fine Ram Sponge Wool

 

ウールの中で最良のオーストラリア、ジロン地方の羊から刈られるエキストラファインラム素材のみを使ったストールです。

Wフェイス仕様にする事でスポンジのような柔らかで張りのある不思議な質感が魅力です。

辻さんのこだわりにより、定番で60cmであった幅を70cmにし、ピンをつけることでケープのような使い方が可能になりました。

 

片側だけに入ったラインは、見られる角度でいいアンバランスを作ってくれます。

70cm × 240cm
Col: Gray / Camel 全2色

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アソース メレの冬の代表的なエキストファインラムスポンジウールを私なりの解釈でアレンジ。

車の移動も多い私にとって、コート代わりにもなる暖かさと、多様なライフスタイルにも適応できるこのストールはお気に入り。ただ小柄な私にとって、高いヒールでもフラットなシューズでもバランスをよく纏えることが重要なポイントです。

 

大判なたっぷりとした重量感はそのままに、微妙な丈感にもこだわってみました。

ベースカラーは、インに持ってくる服の風合いや色を引き出すようなベーシックカラーを意識 しつつ微妙な色合いと太めのライン、蛍光色とゴールドのクリップがポイント。

肩から羽織っても落ち着きすぎた印象を与えず、 個性的な顔を覗かせる一枚に仕上げました。

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P3,4
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Tweed

 

リアルツイードのような凸凹感が、表情豊かに見せてくれる一枚。

縦糸にシルク、横糸にウール混アルパカを使用し、独特な光沢感が魅力です。

驚くような滑らかさとソフトな質感に仕上げました。Tシャツなどの素肌の上にも心地よく包んでくれます。

 

対角線で織り、肩から羽織り、付属のピンで遊び心を。

130cm ×130cm
Col: Yellow / Brown 全2色

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正方形の大判ストールは長い間のわたしの定番。

アウターや洋服に重ねることでアクセントとして使えるのが好きです。

正方形という形がとても使いやすく、今回は大好きなツイードの生地を選びました。

アソース メレの一番の魅力はシンプルながら品質の高さ。肌触りはもちろん織の美しさやドレープやシワさえも素敵なニュアンスを引き出してくれます。

ツイードの重量感にはあまり見られない正方形という形と大きさのバランスにこだわり、冬にあえて蛍光で 質の高いアクセント色を意識したイエローと今年のトレンドを感じるダークブラウンの2色をチョイス。

スポンディッシュウールストールと同じく、蛍光色とゴールドのクリップをポイントで。

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Profile

 

辻 直子

雑誌『BAILA』『Marisol』『otona MUSE』など数多くの女性誌で活躍し、

女優のスタイリングも手掛ける人気スタイリスト。

CMや広告でのスタイリングやブランドのディレクション、コラボレーションなども行う。

フェミニンで品良く、女らしいコーディネートは多くの女性から高い支持を得ている。

Instagram | @naoko.ts

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